量産をかけた某基板、歩留まりが20%程度って言う、壊滅的状況。
かと言って、調査してる時間は無かったんで、動く基板を出荷に回してたんだけど、このままじゃマズイって事で、やっと調査開始。
外注さんが作った前バージョンの回路図と比べてもおかしいところはないし、バス周りのプルアップ抵抗をいろいろいじってみたりしてもなんの変化もなし。
メーカーのデータシートを見直してみたら、水晶発振器に付いてるコンデンサの値がちょいと小さいことが判明。
でも、外注さんの動いてたよなあとか思ってよく見ると、12MHzの発振器を指定しないといけないところに、48MHzって記述が・・・。
なんか、どっかからコピーしてきて、定数なおし忘れたんじゃないのかって気がしてきて、試しに手元にあったコンデンサと付け替えてみたら、何事もなく正常動作し始めやがるし。
原因が究明できてよかったでないですか。塗料となると、原因をつかむのに時間と手間がかかりすぎて・・・大変です(-_-;;;
しかし、こんなもん量産前につぶす問題だろって言われると、まことその通りでございますとしか返す言葉がないですね。 <br>塗料はとにかく時間がかかりそうかな感じですねえ。 <br>お疲れ様です。